研究課題
若手研究(B)
本研究では非線形常微分方程式の2点境界値問題を考えた。その問題の符号変化する解の一意性について新たな結果を得た。また、その応用として球状領域における楕円型偏微分方程式の境界値問題の符号変化する球対称解が一意であるための十分条件を得た。さらに、そのような解が一意でないような例も与えた。今回の手法を応用することにより、2点境界値問題の符号変化する解の厳密な個数について新たな結果が得られることが期待される。
すべて 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (12件) 備考 (1件)
Acta Mathematica Hungarica 127巻
ページ: 17-33
Mathematica Bohemica 135巻
ページ: 189-198
Nonlinear Analysis 71巻
ページ: 5256-5267
Proceedings of the Royal Society of Edinburgh : Section A Mathematics 138巻
ページ: 1331-1343
Journal of Mathematical Analysis and Applications 351巻
ページ: 206-217
Journal of Mathematical Analysis and Applications 掲載決定
http://www.xmath.ous.ac.jp/~tanaka/