研究課題
若手研究(B)
本研究は,退化特異性をもつ放物型偏微分方程式が生成する力学系の構造を解明することを全体構想として,その定常状態を記述する楕円型偏微分方程式の解集合の構造,特に個々の解の自由境界が形成される仕組みを数学的に解明し,その応用として放物型方程式の解の漸近挙動を調べる方法を開発することを目的とする.
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発展方程式若手セミナー報告集 32
ページ: 1-15
京都大学数理解析研究所講究録 1640
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