• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2009 年度 研究成果報告書

マイクロ波を利用した高性能モノリス型キャピラリーカラムの迅速調製法の確立

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 20750058
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 分析化学
研究機関岐阜大学

研究代表者

リム リーワ  岐阜大学, 工学部, 助教 (80377689)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
キーワードモノリス型キャピラリーカラム / マイクロ波 / 迅速調製 / 液体クロマトグラフィー
研究概要

マイクロ波を利用し,モノリス型シリカおよびポリマーキャピラリーカラムの調製時間の短縮を図った。温度優先制御と出力優先制御により,それぞれマイクロ波照射時間を変え,カラム性能ならびにモルフォロジー(SEMによる観察)について,マイクロ波を照射しない常法と比較することにより検討した。その結果,シリカモノリスカラムの場合は,ゾル・ゲル反応過程においてマイクロ波照射の効果が現れ,とくに出力優先制御300Wで1時間照射した際には,短時間にもかかわらず高性能なキャピラリーカラムが調製できることを見出している(常法では24時間がかかっていた)。これに対して,ポリマーモノリスの場合は,出力優先制御200Wで15分照射が最適であることが分かった。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2009 2008 その他

すべて 学会発表 (2件) 備考 (1件)

  • [学会発表] マイクロ波を利用した高性能モノリス型キャピラリーカラムの迅速調製法の確立2009

    • 著者名/発表者名
      リムリーワ・玉田真人・石原真裕・竹内豊英
    • 学会等名
      日本分析化学会第58年会
    • 発表場所
      北海道大学
    • 年月日
      2009-09-24
  • [学会発表] マイクロウェーブを用いたモノリス型シリカキャピラリーカラムの迅速調製に関する研究2008

    • 著者名/発表者名
      玉田真人・リムリーワ・竹内豊英
    • 学会等名
      第3 9回中部化学関係学協会支部連合秋季大会
    • 発表場所
      名古屋大学
    • 年月日
      2008-11-09
  • [備考]

    • URL

      http://apchem.gifu-u.ac.jp/~kinou3/

URL: 

公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi