研究課題
若手研究(B)
炭素-炭素二重結合上での水素-ホウ素交換反応を高効率で達成する白金触媒系を見出し、位置および立体選択的な有機ホウ素化合物構造の構築法を確立した。さらに、本反応の進行により副生する水素化ケイ素化合物を、炭素-炭素二重結合に効率よく付加させるロジウム触媒系を明らかとした。これら二つの反応を応用し、二重結合の幾何異性と連続する不斉炭素中心の立体化学を高度に制御しながら複数の結合形成を行う、連続分子変換を達成した。
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Angew.Chem.Int.Ed. 48
ページ: 2372-2375
Bull.Chem.Soc.Jpn. 82
ページ: 29-49
http://www.sbchem.kyoto-u.ac.jp/suginome-lab/jp/