研究課題
若手研究(B)
微粒子の粒径評価には光学顕微鏡や光散乱法などの光学的手段を利用する場合が多いが、本研究では超音波を用いた新しい解析法の開発を行った。特に、微粒子のサイズが数~数十マイクロメートル程度になると、その分散水溶液は高度に乳濁するために光を透過しない。本研究では微粒子と分散溶媒の密度の差で生ずる沈降速度とその揺らぎを解析し、試料を希釈することなく、当該試料に対する粒子径の定量的評価を可能とする方法論の確立を目指した。
すべて 2009 2008
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (11件) 産業財産権 (1件)
Journal of Applied Physics 105
ページ: 023526
Macromolecules 42,3
ページ: 752-759
電子情報通信学会技術研究報告. US, 超音波 109
ページ: 17-22