研究課題
若手研究(B)
金属材料の微視組織変化に動的に連成した力学挙動の解析モデルを構築することを目的とし,相,温度および応力/ひずみの変化を連成した数値解析手法の開発を行った.フェーズフィールドモデルを用いることによって,デンドライトや多結晶組織のような複雑な形態をもつ微視組織内部の微視的な応力分布を再現することを可能とした.また,合金系への拡張を行い,局所的な組成変化と相変態および応力の連成解析も可能とした.これにより,一方向凝固過程において形成されるセル状組織内部に複雑な応力変化が現れることを示した.
すべて 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (7件) 備考 (1件)
International Journal of Materials Research Vol.101
ページ: 486-491
Journal of Crystal Growth Vol.312
ページ: 1425-1428
日本計算工学会論文集 Vol.2009
ページ: 6
材料 Vol.57
ページ: 231-236
Journal of Crystal Growth Vol.310
ページ: 1331-1336
http://uhlab.yz.yamagata-u.ac.jp/uehara