研究課題
若手研究(B)
離散事象システムの分解と調整による汎用性の高い離散最適化手法を開発した.開発した手法は,離散最適化問題を離散事象システムの最適状態遷移問題に変換し,問題を複数の部分問題に分解して,個々の問題の求解と調製を繰り返すことによって全体の問題を解くという手法である.離散事象システムの状態数の増加による組合せ爆発を避けるため,分解可能条件や分解手順について検討した.開発した手法を生産スケジューリング問題や自律無人搬送車(AGV)の経路計画問題へ適用することにより,提案手法の有効性を示した.
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (10件)
システム制御情報学会論文誌 Vol.22,No.5
ページ: 191-198
International Journal of Production Research Vol.47,No.14
ページ: 3957-3977
計測自動制御学会論文集 Vol.47,No.7
ページ: 369-378
IEEE Transactions on Automation Science and Engineering (発行予定)
Journal of Advanced Mechanical Design, Systems, and Manufacturing (発行予定)