研究課題
若手研究(B)
近年社会的問題となっている鋼橋溶接継手の疲労損傷に対して、効率的な維持管理を行うためには疲労強度を正確に評価することが必要である。本研究では局部応力を用いた溶接ルート部の疲労強度評価法に関して検討を行った。成果として継手形状、応力性状をパラメータとして、既往の疲労強度評価法の性質を比較検討し明らかにするとともに、実橋梁の維持管理に適用するための主板実測応力を用いた評価法について既往の評価法、および疲労試験結果と比較検討を行った。
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土木学会第64回年次学術講演会概要集
ページ: 319-320