研究課題
若手研究(B)
本研究では,鋼構造骨組の柱脚部に適用するために新たに考案された制振ダンパーの開発に向けた基礎研究である.まず,鋼管状のダンパー単体を対象とした多数の載荷実験により基本的な構造性能や設計条件を検討した上で,柱脚部にダンパーを適用した部分架構の載荷実験により同柱脚部が想定した挙動を示すことを確認した.また,本工法を適用した鋼構造骨組の地震応答解析により,上部構造の損傷が効果的に低減できることが確認された.
すべて 2010 2009
すべて 学会発表 (5件)