研究課題
若手研究(B)
組織自由エネルギー法を18Cr-8Niオーステナイト鋼におけるM_<23>C_6とσ相の粒内析出に応用した。化学的自由エネルギー、界面エネルギーおよび弾性歪エネルギーを評価して、様々な組織からなる組織自由エネルギーの階層を計算した。それらの最急降下パスより、両析出物の析出開始線を理論的に予測した。計算結果はSUS 304H鋼における実験結果とよく一致したことから、耐熱鋼の組織変化を予測するのに組織自由エネルギー法は極めて有用である。
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Proceedings of the 3rd Symposium on Heat Resistant Steels and Alloys for High Efficiency USC Power Plants 2009 (CD-ROM)
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