研究課題
若手研究(B)
ロウソクギンポ雌のコピー戦術を実証するために、雌の産卵行動の観察と配偶者選択実験を野外で行った。その結果、複数の雌が、ペア産卵を行っている巣の周辺に集まり、その後、雄の求愛を受けることなく無理やり入巣して産卵していたこと、通常、雌が選択しない「配偶履歴のない雄」とモデル雌とのペア産卵を雌(実験雌)に見せると、その後、その実験雌がその雄と産卵に至ったことから、本種雌がコピー戦術を採用していることが強く示唆された。
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Journal of Zoology (London) 275
ページ: 48-53