研究課題
若手研究(B)
ホスフアチジルコリン(PC)はミトコンドリア膜の主要な構成成分であるが、ミトコンドリア自身はPCを合成できない。そのため、小胞体やゴルジ体などで合成されたPCがミトコンドリア-供給される細胞内輸送機構が存在すると考えられるが、分子レベルでの解明は行われていなかった。本研究では、ミトコンドリア-PCを輸送する活性を有する新規タンパク質starD7を兄いだし、リン脂質の細胞内輸送の新局面を展開した。
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)
J. Biol. Chem 285
ページ: 7358-7365