研究課題
若手研究(B)
円口類のヤツメウナギ、爬虫類のスッポン等を用いて、脊椎動物の終脳の発生を調べ、その進化の過程について考察を行った。実験の結果、終脳背側部のパリウム領域の基本発生プログラムは、円口類が分岐した時には既に確立されていたことが判明した。一方、カメを用いた解析から、終脳の神経回路の発生パターンは羊膜類の中で多様性があることが判明した。
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