研究課題
若手研究(B)
斐伊川・網走川の両流域とも窒素・リン負荷発生量において農業由来のものが.他の発生源と比べて大きな割合を占めると把握された.また地球温暖化シナリオをもとに両流域における水文量の変化や負荷量の流出量・流出パターンの変化を月ごとに予測した結果.斐伊川流域と比べると網走川流域の方が.気温上昇による蒸発散量の増加や降雪水量の減少等の程度が大きいと推定された.加えて.温暖化シナリオによる宍道湖塩分濃度予測結果から.降水量が30%増加した場合.ヤマトシジミの生産量に影響を及ぼす可能性が示唆された.
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
International Agricultural Engineering Journal 18(1-2)
ページ: 27-39
Hydrological Processes 23(13)
ページ: 1887-1900
http://zoukou.life.shimane-u.ac.jp/~somura/index.html