研究課題
若手研究(B)
保護されたオキシムにBF_3・OEt_2を作用させて発生させたボラノニトロンがアルケンと分子間環化付加反応を起こす事を見出した。エステル基を有するオキシムの場合は3,5-trans-イソキサゾリジンを、アミド基を有する場合は3,5-cis-イソキサゾリジンを立体選択的に与える事も見出した。本手法は、1,3-anti,1,3-synアミノアルコールを合成できる優れた方法になった。またボラノニトロンに炭素ラジカル種が効率良く付加する事も見出した。
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J.Org.Chem. 73
ページ: 7164-7174
http://www.shoyaku.ac.jp/labosite/yakka/index.html