研究課題
若手研究(B)
本研究は、高齢心不全患者に対するアシストペダリング(他動的な自転車こぎ運動)の効果を検証した無作為化比較試験である。約2週間の運動療法により、アシストペダリング群(13例)では血管内皮機能の指標であるRH-PAT indexの改善傾向を認めた(p値=0.07)が、コントロール群(14例)では変化が認められなかった。両群において6分間歩行距離の改善を認めた(p値<0.001)。アシストペダリングは高齢心不全患者の有用な運動方法である可能性が示唆された。
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(in press)
Coronary Intervention 6
ページ: 63-67
日本心臓リハビリテーション学会誌 14
ページ: 65-68
ページ: 236-239
http://kyoto-u-cardio.jp/rinsyokenkyu/rinsyo/