研究課題
若手研究(B)
本研究ではアトピー性皮膚炎(AD)の新規止痒薬の開発を目指し、ADの動物モデルであるNC/Ngaマウスを用いて、神経反発因子semaphorin 3A (Sema3A)の止痒効果を検討した。リコンビナントヒトSema3A (rhSema3A)を親水性ワセリンと混合し、Sema3A軟膏を調製した。コントロール軟膏群と比較し、Sema3A軟膏群では、著明な掻破行動の抑制と皮膚炎の改善が観察された。本研究成果により、AD治療に対するSema3A外用の有効性が示唆された。
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