2010年3月末までに、約90例の心臓CTを撮像・解析を行った。初期60例の結果を、2008年度中に日本医学放射線学会・心臓放射線研究会の二つの国内学会で発表したのち、国際学会で英語口演発表を行った。通常診療で広く行われるようになってきている心臓CTで、注目されていなかった心臓周囲脂肪に注目した新しい着眼点が大きく評価された。2009年度には計測者間での再現性に関する発表を日本医学放射線学会で行った。2010年4月現在、その内容を現在International journal of cardiovascular imagingという国際雑誌へ投稿中である。
|