研究課題
若手研究(B)
血管新生因子PD-ECGFは、正常組織に比べ様々な固形腫瘍において高レベルで発現していることが知られている。本研究では、PD-ECGFの発現、すなわち血管新生をイメージングできる放射性薬剤の開発を目的とした。PD-ECGFに親和性をもつC-11標識およびI-123/125標識ウラシル誘導体(BOMU、IIMU)は、PD-ECGFの発現が確認された腫瘍において特異的な取り込みを認めた。本研究の成果は、RI標識ウラシル誘導体による血管新生イメージングを可能にするものと示唆された。
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