• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2009 年度 研究成果報告書

新たなペプチド免疫療法開発へ向けての研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 20791186
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関山梨大学

研究代表者

松岡 伴和  山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 助教 (30313810)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
キーワードアレルギー / 免疫 / ペプチド
研究概要

スギ花粉抗原由来のペプチド7種類を用い、スギ花粉症患者の末梢血T細胞の反応性を抗原タンパクと比較した。本来タンパクである抗原をペプチドにしてしまうと、7種類のペプチドを混ぜて用いたとしても、その反応性は患者によって異なり、反応性が高い患者と低い患者が存在した。そこで、この反応性を変化させるアジュバントの候補として、乳酸菌を用いて検討したところ、ある乳酸菌は樹状細胞に作用しスギ花粉症患者末梢血のスギ花粉に対する反応性を変化させることが明らかとなった。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2010 2009 2008

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (5件)

  • [雑誌論文] 全身疾患としての花粉症花粉症における全身性のバイオマーカー2009

    • 著者名/発表者名
      松岡伴和
    • 雑誌名

      アレルギー・免疫 Vol.16No.2

      ページ: 68-73

  • [学会発表] スギ花粉症患者に対するQOL調査~JRQLQとRQLQの比較を中心に~2010

    • 著者名/発表者名
      松岡伴和
    • 学会等名
      日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会
    • 発表場所
      AOSSA(福井県)
    • 年月日
      2010-02-18
  • [学会発表] スギ抗原特異的メモリーT(IL-4, IL-5, IL-10)細胞の季節変動について2009

    • 著者名/発表者名
      松岡伴和
    • 学会等名
      日本アレルギー学会秋季学術集会
    • 発表場所
      秋田ビューホテル
    • 年月日
      2009-10-31
  • [学会発表] スギ花粉症患者に対するQOL調査~特異的免疫療法の効果を中心に~2009

    • 著者名/発表者名
      松岡伴和
    • 学会等名
      日本鼻科学会
    • 発表場所
      島根県民会館
    • 年月日
      2009-10-01
  • [学会発表] スギ精製抗原および抗原ペプチドに対する患者抹消血T細胞反応について2008

    • 著者名/発表者名
      松岡伴和
    • 学会等名
      日本アレルギー学会秋季学術集会
    • 発表場所
      東京国際フォーラム
    • 年月日
      2008-11-27
  • [学会発表] 乳酸菌のスギ花粉症患者由来樹状細胞に対する作用について2008

    • 著者名/発表者名
      松岡伴和
    • 学会等名
      日本アレルギー学会春季臨床大会
    • 発表場所
      ホテル日航東京
    • 年月日
      2008-06-14

URL: 

公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi