研究課題
若手研究(スタートアップ)
内燃機関のさらなる低エミッション・高効率化を目的に,次世代燃料の諸特性を効果的に利用する新規圧縮着火燃焼法を提案した.自己着火性・蒸発性が互いに異なる二成分を混合した燃料を圧縮行程の比較的早期に直接噴射することで,両成分が分離し,燃焼室内各所の混合気の着火開始時期に差が生じる.この現象により,燃焼の進行度合を制御し騒音の発生を回避すると共に,粒子状物質と窒素酸化物排出が少ない高効率燃焼を実現できる可能性を示した.
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
日本機械学会北陸信越支部第47期総会・講演会 講演論文集
ページ: 347-348
第18回微粒化シンポジウム・講演論文集
ページ: 182-186
Proceedings of 11th International Conference on Liquid Atomization and Spray Systems
ページ: 1-6
http://www2.kanazawa-it.ac.jp/motore/