研究課題
若手研究(スタートアップ)
宇宙からの再突入環境を模擬するために調布航空宇宙センターで開発されている大型アーク風洞の気流診断を行うためにキャビティエンハンスト法の適用を試みた。しかしながら、大型アーク加熱風洞においては冷却水や真空ポンプによる機械振動によってレーザー透過信号が乱れ、吸収信号を得ることができなかった。そこで共振器をなす一方の高反射ミラーを模擬的に振動させ、機械振動の影響を調べた。その結果機械振動によってキャビティエンハンスト法の感度、S/N比がともに悪化することが定量的に評価することができた。
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http://www.ard.jaxa.jp/research/ryutai/ryu-enthalpy.html