研究課題
基盤研究(A)
本研究は、カイコを用いて多価の抗原を提示させたウイルス様粒子(VLP)をワクチンとして開発することを目的とする。これまでの取り組みから問題点としてカイコタンパク質の混在、精製度が挙げられているが、これらに対しての解決策を提示している。カイコを活用した新たなワクチン生産への道に繋がる研究であり、研究の発展系として従来に無い新たな感染症対策の創出が期待される。カイコバイオファクトリーという新たな分野を切り開く内容であり、今後の発展が望める。