• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 実績報告書

田島道治文書の分析と研究―象徴天皇制形成期の天皇と宮中―

研究課題

研究課題/領域番号 20H01317
研究機関志學館大学

研究代表者

茶谷 誠一  志學館大学, 人間関係学部, 教授 (30460009)

研究分担者 瀬畑 源  龍谷大学, 法学部, 准教授 (10611618)
河西 秀哉  名古屋大学, 人文学研究科, 准教授 (20402810)
冨永 望  公益財団法人政治経済研究所, その他部局等, 研究員 (20572069)
舟橋 正真  公益財団法人政治経済研究所, その他部局等, 研究員 (20790968)
古川 隆久  日本大学, 文理学部, 教授 (70253028)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード象徴天皇制 / 昭和天皇 / 宮内庁 / 戦後日本 / 田島道治
研究実績の概要

2023年度は研究計画の最終年度となっていたため、開始時の研究計画で予定していた成果の達成を心掛けた。その結果、コロナ禍の影響で遅れがちな進捗状況であったものの、『昭和天皇拝謁記』の最終巻となる第7巻(朝刊退官後の日記抜粋、書簡、関係文書など収録)を刊行し、ここに全7巻を刊行し終えることができた。『昭和天皇拝謁記』全7巻は第77回毎日出版文化賞(企画部門)を受賞した。
また、こちらもコロナの影響で延期を余儀なくされた研究成果報告を兼ねたシンポジウム「昭和天皇と現代日本 ─『昭和天皇拝謁記』から考える─」を2022年9月9日に鹿児島県に於て開催した。研究者向けの学術的なシンポジウムではなく、研究成果の社会への還元を意図し、一般向けに開催したことで、参会者からも「貴重な歴史史料について、分かりやすく紹介してもらった」など好評を得た。
研究成果発表では、このほかに冨永望が2023年度日本史研究会大会で「昭和天皇の退位問題再論―田島道治関係文書を手がかりに―」というタイトルで報告を行った。
さらに、田島道治文書の分析を通して明らかになったことをまとめた『昭和天皇拝謁記』の解説書(『「昭和天皇拝謁記」を読む』)の編集作業も進捗し、今夏に岩波書店から刊行予定である。貴重な歴史史料を解析してきた研究者による解説書なので、研究成果の社会への還元にも貢献できるような書となるはずである。何とか最終年度に計画していた研究成果をあげることができ、研究者一同も胸をなでおろした心境である。
なお、本研究で解析した田島道治文書については、遺族の田島家と相談のうえ、国立国会図書館憲政資料室に寄託されることとなり、今後は一般の研究利用が可能となった。こちらも本研究メンバーが当初から望んでいた措置であり、これからの象徴天皇制研究の発展に寄与することになると思われる。

現在までの達成度 (段落)

令和5年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

令和5年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (9件)

すべて 2024 2023

すべて 雑誌論文 (4件) 学会発表 (1件) 図書 (4件)

  • [雑誌論文] 昭和天皇の退位問題再論―田島道治関係文書を手がかりに2024

    • 著者名/発表者名
      冨永望
    • 雑誌名

      『日本史研究』

      巻: 739 ページ: 80-100

  • [雑誌論文] 『昭和天皇拝謁記』の画期性2024

    • 著者名/発表者名
      河西秀哉
    • 雑誌名

      『日本史研究』

      巻: 737 ページ: 41-54

  • [雑誌論文] 『拝謁記』にみえる昭和天皇の「心」の問題2024

    • 著者名/発表者名
      茶谷誠一
    • 雑誌名

      『日本歴史』

      巻: 912 ページ: -

  • [雑誌論文] 『昭和天皇拝謁記』を読む―昭和天皇と田島道治は何を語り合ったのか2024

    • 著者名/発表者名
      瀬畑源
    • 雑誌名

      『歴史科学』

      巻: 257 ページ: -

  • [学会発表] 昭和天皇の退位問題再論―田島道治関係文書を手がかりに―2023

    • 著者名/発表者名
      冨永望
    • 学会等名
      日本史研究会大会
  • [図書] 『Q&Aで読む日本外交入門』2024

    • 著者名/発表者名
      片山慶隆・山口航編
    • 総ページ数
      248
    • 出版者
      吉川弘文館
  • [図書] 『侍従長回顧録』2024

    • 著者名/発表者名
      三谷隆信(解説:古川隆久)
    • 総ページ数
      328
    • 出版者
      中央公論新社
  • [図書] 『「昭和天皇拝謁記」を読む」』2024

    • 著者名/発表者名
      古川隆久・茶谷誠一・冨永望・瀬畑源・河西秀哉・舟橋正真
    • 総ページ数
      -
    • 出版者
      岩波書店
  • [図書] 『昭和天皇拝謁記』第7巻2023

    • 著者名/発表者名
      古川隆久・茶谷誠一・冨永望・瀬畑源・河西秀哉・舟橋正真編
    • 総ページ数
      260
    • 出版者
      岩波書店

URL: 

公開日: 2024-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi