研究課題
本年度の目標は、事例研究の推進であった。しかし、COVID-19の影響により海外渡航ができず、大幅に研究計画を変更する必要に迫られた。具体的には、海外事例調査については翌年度に延期するとともに、理論枠組みについて参加者全員によるブラッシュアップを図ったことである。その成果については、2022年3月に実施した科研研究会(オンライン)でプロジェクト参加者全員に共有した。本年度の研究実績としては、プロジェクト参加者が個別に成果を公表した。
3: やや遅れている
当初予定していた海外調査については、COVID-19の影響で見送らざるを得なかった。これによって大幅に研究計画を見直す必要が生じた。理論枠組みの設定について年度末に研究会を開催し、一定のめどが立った。一方で、海外事例の調査については、予定よりも遅れているため、全体としてはやや遅れていると評価した。
COVID-19の終息を見据え、各参加者が海外調査の事前準備を行う。海外渡航が可能になった時点で海外調査を順次実施する。また、COVID-19の終息が見込めない場合には、理論枠組みの完成と国内で可能な調査を行う。
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『秋田法学』
号: 62 ページ: 61-89