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2023 年度 研究成果報告書

持続可能性を高めるハイブリッド生産システムの生産管理方式の開発と評価

研究課題

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研究課題/領域番号 20H02390
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分25010:社会システム工学関連
研究機関広島大学

研究代表者

高橋 勝彦  広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 教授 (00187999)

研究分担者 西崎 一郎  広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 教授 (80231504)
森川 克己  広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 准教授 (10200396)
長沢 敬祐  広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 助教 (50758159)
片岡 隆之  近畿大学, 工学部, 教授 (40411649)
広谷 大助  県立広島大学, 地域創生学部, 准教授 (30432686)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワードハイブリッド生産システム / セル生産システム / 生産管理方式 / 持続可能性
研究成果の概要

2015年に国連採択のSDGsでは,2030年に向けた持続可能性を高める開発目標が設定されている.生産活動に関係する研究では,これまで主に効率性が追求され,効率性のみならず安定性の向上により持続可能性を高めることは未だに課題といえる.製造業における持続可能性を高めるには,最終製品メーカーのみならず国内外に数多く存在する部品メーカーの持続可能性が重要といえる.本研究では,セル生産システムにおいて異種類の製品を切替えて生産することで効率性と同時に安定性を向上させることが期待できるハイブリッド生産システムについて取り上げ,その効率性と安定性を共に図る持続可能性を高める生産管理方式を開発し評価する.

自由記述の分野

経営工学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の学術的意義としては,生産システムの計画管理により持続可能性を高めることに関しての研究である点があげられる.次に,ハイブリッド生産システムの計画問題として,需要など不確実な確率変動に対して持続可能性,特に安定性について扱った研究である点,さらに,見込生産と受注生産のように性格の異なる品目を切り替えて生産するハイブリッド生産システムに関して,切替え機械台数により検討されている点があげられる.
本研究の社会的意義としては,自動車製造業サプライヤのみならず,セル生産方式を採用する製造業,異種作業を切替えながら行っている銀行などサービス業などへの適用も期待できる点があげられる.

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公開日: 2025-01-30  

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