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2023 年度 研究成果報告書

経頭蓋直流刺激による統合失調症治療効果のモノアミン神経活動に基づく生体指標の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 20H03610
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分52030:精神神経科学関連
研究機関国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター

研究代表者

住吉 太幹  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所 児童・予防精神医学研究部, 部長 (80286062)

研究分担者 中込 和幸  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, その他部局等, 理事長 (30198056)
高野 晴成  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 脳病態統合イメージングセンター, 部長 (30348792)
白間 綾  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所 児童・予防精神医学研究部, 室長 (50738127)
松元 まどか  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所 児童・予防精神医学研究部, 室長 (50311337)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード経頭蓋直流刺激 / 認知機能 / 統合失調症 / 機能的転帰
研究成果の概要

経頭蓋直流刺激(tDCS)の統合失調症患者における認知機能,社会機能への効果を調べた。tDCSは陽極を左側前頭部,あるいは左側側頭部に設置し2mA x 20分の通電を計10回施行した。結果として、左側前頭部への刺激によりのみ、認知機能に直結する日常生活技能が改善した。刺激脳部位の違いにより統合失調症患者における臨床効果が異なることを、国内外で初めて報告した(Yamada Y et al: Front Psychiatry 2023 Oct 4;)。

自由記述の分野

精神医学

研究成果の学術的意義や社会的意義

Cognitive impairment leads to a decline in real-world functional outcome. It is important to select brain areas for tDCS, according to clinical features of individual patients. For improving daily-living skills, the left dorsolateral prefrontal cortex should be targeted.

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公開日: 2025-01-30  

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