• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 研究成果報告書

がんサバイバーシップ向上を志向した妊孕性温存療法の革新的な技術開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 20H03830
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分56040:産婦人科学関連
研究機関聖マリアンナ医科大学

研究代表者

鈴木 直  聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (90246356)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード小児・AYA世代がん / 妊孕性温存 / 卵巣組織凍結・移植 / 卵巣輸送 / 精巣組織凍結・移植 / 性腺毒性 / MRD / がん・生殖医療
研究成果の概要

小児・AYA世代がん患者等に対する妊孕性温存療法の技術革新を志向して5つの研究を進めた。研究1.白血病患者における卵巣内のMRD(微小残存腫瘍)と卵巣移植の実現可能性を検証する研究、研究2.卵巣組織凍結保存拠点化に向けた研究、研究3.卵巣移植の至適な技術開発に向けた研究、研究4.新しい精巣組織凍結法の開発、研究5. 抗腫瘍薬の性腺毒性の評価。生児獲得に至る小児・AYA世代がんサバイバー数は増加傾向にあるが、本領域は、対象ががん患者であることから「安全性」と「有効性」を志向して、がん・生殖医療の根幹をなす妊孕性温存療法で用いられる技術のさらなる技術革新が急務となっている。

自由記述の分野

がん・生殖医療

研究成果の学術的意義や社会的意義

がん・生殖医療の技術革新は依然課題が山積している。そこで本研究では、新しい技術や未だ臨床応用されていない技術の革新を志向して、がん・生殖医療に関わる新しい臨床技術開発を目的とした5つの研究を行った。本研究成果が、小児・AYA世代がん患者が将来希望をもってがんと闘うことができる、その「希望」に繋がると確信している。

URL: 

公開日: 2024-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi