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2020 年度 実績報告書

インバウンド客の増加にともなう観光産業におけるマネジメントの諸課題

研究課題

研究課題/領域番号 20H04445
研究機関早稲田大学

研究代表者

長谷川 惠一  早稲田大学, 商学学術院, 教授 (60218443)

研究分担者 佐々木 一彰  東洋大学, 国際観光学部, 教授 (20329915)
吉岡 勉  東洋大学, 国際観光学部, 教授 (20639877)
森岡 一憲  広島修道大学, 経済科学部, 教授 (40239629)
飛田 幸宏  白鴎大学, 経営学部, 教授 (40341771)
青木 章通  専修大学, 経営学部, 教授 (80338847)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード観光産業 / インバウンド
研究実績の概要

本研究では、インバウンド客(訪日観光客)の増加にともなう観光産業におけるマネジメントに関する問題点を、先行研究のサーベイ、ヒアリング調査やアンケート調査などによって、複合的な研究領域の研究者が学際的な観点から析出する。析出した問題点を検討して論点を整理し体系づけて、さらに解決策について検討し、これを提示することを目的としている。
2020年度は、インバウンド客の増加にともなう観光産業におけるマネジメント上の問題点を析出することに重点を置き、理論的研究と実践の観察を計画していた。理論的研究の方法論としては、先行研究を丹念にレビューして、問題点を洗い出すことからはじめた。レビューの対象は、研究組織を構成する共同研究者のバックグラウンドが、管理会計、経営戦略、マーケティング、地域マーケティング、人材マネジメント、事業創造、財政学・公共経済学と多岐にわたるので、さまざまな専門的な見地から行うことができた。
当初予定していた観光産業への訪問調査は、新型コロナウイルス感染症拡大のために、実施できなかった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、多くの観光産業への訪問調査を依頼したところが実現できず、また、インバウンド客も訪日できないという状況が続き、研究の進捗に著しい支障が出てしまった。

今後の研究の推進方策

当初予定していたアンケート調査も、質問項目の変更・調整をしつつ、実務に即した内容とするために、ウイズ・コロナ、アフター・コロナを目指した観光産業のインバウンドの誘客についての方向性に関する調査内容についても追加することを検討した。

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公開日: 2022-12-28  

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