A地域自立支援協議会精神障害者地域生活支援部会啓発チーム(以下、A啓発チーム)との協働により、精神障害に関する啓発プログラム開発、効果測定の指標開発、効果的プログラムの普及を目指した。A啓発チームは当事者や家族、障害者福祉関係者、行政機関などで構成される。多様な参加者との共同研究が実現できた。 これまで展開されてきた啓発プログラムについて、研究者の講義から得られた情報や実践の振り返りを通して改良を重ねた。スティグマ態度と社会的距離尺度を用いて、実践の効果を測定した。 COVID-19の影響で例年通りの実践ができなかったが、4年間の高校での実践を通して効果のある啓発プログラムを生成できた。
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