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2022 年度 研究成果報告書

スピン対称群の特殊ブロックの研究による既約表現の構成と導来圏同値の導出

研究課題

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研究課題/領域番号 20K03506
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分11010:代数学関連
研究機関東京工業大学

研究代表者

土岡 俊介  東京工業大学, 情報理工学院, 講師 (00585010)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード対称群 / 量子群 / アフィン・リー環 / 頂点作用素 / 整数の分割 / 形式言語理理論 / ラマヌジャン / q級数
研究成果の概要

スピン対称群のモジュラー既約表現の新しいパラメトリゼイションを発展させ、アフィン・リー環や量子群の表現論とロジャーズ・ラマヌジャン型恒等式の研究を行った。滝聞氏と共にアンドリュースのリンク分割イデアルを有限オートマトンを用いて拡張したことが大きな成果である。この結果を用いて、新しいロジャーズ・ラマヌジャン型分割定理をいくつか発見・証明することができた。

自由記述の分野

代数学

研究成果の学術的意義や社会的意義

整数の分割のクラスについて、その母関数の差分方程式を求めることは基本的な問題である。これまでAndrewsのリンク分割を用いて有限の禁止パターンについては自動的に可能だった計算を、正規言語で表わされるような禁止パターンに拡張した。最近でも差分方程式の導出を扱った論文はいくつか散見されるが、これらの多くは我々の自動的な計算法によって再現可能である。

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公開日: 2024-01-30  

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