研究課題
基盤研究(C)
軽量な炭素繊維/樹脂複合体は、界面設計から高い強度を実現できるが伸びは小さくなる。その為に強度と伸びの両立をさせる界面設計が課題であった。本研究では、独自に変性した環動高分子を炭素繊維/樹脂界面に微量用いることで、独自に変性した環動高分子強度と、炭素繊維との間での結合、また、樹脂との間での結合の両方を効果的に達成できたことで、伸びを併せ持つ革新的な界面設計を実現できることを明らかにした。
炭素繊維複合材料
軽量な炭素繊維/樹脂複合体は、界面設計から高い強度を実現できるが伸びは小さくなる。その為に強度と伸びの両立をさせる界面設計が課題であった。本研究では、独自に変性した環動高分子を炭素繊維/樹脂界面に微量用いることで、強度と伸びを併せ持つ革新的な界面設計を実現できることを明らかにした。強度と伸びを併せ持つことで破壊時の衝撃吸収も効果的にでき、軽量化が必要な電気自動車等への社会実装が期待される。