研究課題
基盤研究(C)
甲殻類急性ウイルス血症の感染機構を解明するために感染関連分子の立体構造を決定しようとする研究は始まったばかりである。本研究ではVP37のX線結晶構造の解明および感染関連VP28との複合体モデルを提案した。今後、本研究の成果を利用し、WSSVの感染機序、甲殻類急性ウイルス血症予防・防御のための重要な情報基盤を明らかにする研究が発展することを期待したい。
X線結晶構造学
分解能2.51AでVP37のX線結晶構造解析に成功した。