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2023 年度 研究成果報告書

新バイオ・植物工場技術に関する効果的な情報提供方法の検討:消費者意識の国際比較

研究課題

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研究課題/領域番号 20K06255
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分41010:食料農業経済関連
研究機関千葉大学

研究代表者

矢野 佑樹  千葉大学, 大学院園芸学研究院, 講師 (40618485)

研究分担者 丸山 敦史  千葉大学, 大学院園芸学研究院, 教授 (90292672)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード新食品技術 / 植物工場 / ゲノム編集 / 消費者 / 受容態度 / 情報提供
研究成果の概要

本研究では、植物工場やゲノム編集といった新技術を組み合わせて作られた農産物に対する消費者の態度とその影響要因、安全性や制度に関する情報提供の効果を明らかにするために調査を実施した。国内およびアメリカ、シンガポール、フィンランドでWebアンケートを実施した結果、消費者の情報入手行動や態度は国によって異なり、技術に対する関心や価値観、食品安全の取組に対する信頼がそれらに大きく影響していることが明らかになった。

自由記述の分野

農業経済

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、パス解析を用いて、新しい食品技術に対する消費者の態度に影響する要因間の因果関係を明らかにした。特に、こうしたモデルにおいて消費者の情報入手行動の違いを考慮に入れる必要性を示したことは、新技術を活用した食品に対する消費者行動分析分野における学術的知識の蓄積に貢献すると同時に、新しい食品技術に対する消費者の理解向上に向けた啓発活動や科学コミュニケーションなどにとって有益な情報を提供する。

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公開日: 2025-01-30  

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