研究課題/領域番号 |
20K08563
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53030:呼吸器内科学関連
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研究機関 | 日本医科大学 (2022) 金沢大学 (2020-2021) |
研究代表者 |
笠原 寿郎 日本医科大学, 医学部, 教授 (30272967)
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研究分担者 |
曽根 崇 金沢大学, 医薬保健学総合研究科, 特任准教授 (30420334)
木村 英晴 金沢大学, 附属病院, 講師 (40444202)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 免疫原性細胞死 / アポトーシス / 細胞老化 / オートファジー |
研究成果の概要 |
肺癌培養細胞を用いて抗悪性腫瘍薬がもたらす免疫原性細胞死に関して検討した。本研究において細胞障害性抗癌薬は免疫原性細胞死をもたらさないが、細胞が死に至る過程で様々なメカニズムが働き、異なった経路をたどることが判明した。シスプラチンは直接的にアポトーシスを誘導するが、ペメトレキセドでは直接的にはアポトーシスを誘導せず異なった機序が示唆された。シスプラチンとペメトレキセド併用ではパクリタキセルでは細胞老化を抑制することが示された。多様な細胞死が誘導されることが示され、今後の免疫療法との併用の選択に有用と考えられる。
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自由記述の分野 |
呼吸器腫瘍学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究において細胞障害性抗癌薬は免疫原性細胞死をもたらさないが、細胞が死に至る過程で様々なメカニズムが働き、異なった経路をたどることが判明した。シスプラチンは直接的にアポトーシスを誘導するが、ペメトレキセドでは直接的にはアポトーシスを誘導せず異なった機序が示唆された。パクリタキセルでは細胞老化を抑制することが示された。多様な細胞死が誘導されることが示され、今後の免疫療法との併用の選択に有用と考えられる。
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