• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 研究成果報告書

鼻副鼻腔神経内分泌悪性腫瘍の遺伝子変化と免疫チェックポイント分子発現に関する研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 20K09731
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
研究機関神戸大学

研究代表者

清田 尚臣  神戸大学, 医学部附属病院, 特命准教授 (40515037)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード鼻副鼻腔神経内分泌腫瘍 / 嗅神経芽細胞腫 / 次世代シーケンサー / 腫瘍免疫微小環境 / 腫瘍遺伝子変異量
研究成果の概要

嗅神経芽細胞腫(ONB)の手術検体を用いて、次世代シーケンサーによる遺伝子変化の解析及び免疫多重染色を用いた腫瘍免疫微小環境の解析を行った。ONBは頭頸部領域における希少がんの一つであり、本疾患に特徴的な遺伝子異常や免疫微小環境については明らかではない。本研究において、ONBに生じている遺伝子異常と腫瘍遺伝子変異量(Tumor mutational burden: TMB)の程度を明らかにすることができ、免疫多重染色を用いて腫瘍と腫瘍周囲間質における免疫細胞の種類とその浸潤の程度を解析することができた。

自由記述の分野

腫瘍内科

研究成果の学術的意義や社会的意義

ONBは希少がんであり小さな研究成果の蓄積が病態の解明や治療法の開発につながる。このため、本研究結果から免疫チェックポイント阻害薬を始めとするがん免疫療法の臨床応用の可能性について新たな知見が得られたことは学術的にも社会的にも意義がある。

URL: 

公開日: 2024-01-30   更新日: 2025-03-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi