研究課題/領域番号 |
20K10395
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研究機関 | 兵庫県立尼崎総合医療センター(研究部) |
研究代表者 |
蔭山 豪一 兵庫県立尼崎総合医療センター(研究部), その他, 医師 (80631621)
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研究分担者 |
森信 暁雄 神戸大学, 医学研究科, 准教授 (10294216) [辞退]
三枝 淳 神戸大学, 医学研究科, 准教授 (20514970)
籏智 さおり 社会医療法人神鋼記念会(総合医学研究センター), 総合医学研究センター, 医長 (70414117)
西村 啓佑 公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構(臨床医学研究所 臨床医学研究開発部), クリニカルサイエンスリサーチグループ, 研究員 (20771497) [辞退]
脇 大輔 公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構(臨床医学研究所 臨床医学研究開発部), クリニカルサイエンスリサーチグループ, 研究員 (00914243) [辞退]
大西 輝 京都大学, 医学研究科, 特定講師 (60634269)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 関節リウマチ / 主観的幸福度 / QOL |
研究実績の概要 |
2020年から早期関節リウマチ患者を対象に、主観的幸福度がどのように変動するかを検証するための多施設共同研究をおこなう予定にしていた。 しかし、2019年から新型コロナウイルス感染症が流行した。このような大規模の疫病は主観的幸福度に大きく影響することが想定され、本研究の結果に影響する事が考えられたことや、新型コロナウイルス感染症によって研究者の臨床業務が増大したために研究の遂行が物理的に開始が困難にもなった。これらの理由により本研究の開始を遅らせざるを得なくなった。その間に解析に必要な項目の見直しなどを行ったうえで研究計画を一部訂正した。現在これらの障壁はすべて解決し、新たに2024年2月から患者組入を開始している。 予定では200人の患者を対象に解析を行うが、順調に患者を組入することができている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
先述の通り、新型コロナウイルス感染症によって研究開始が遅れていた。
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今後の研究の推進方策 |
発症1年以内の早期関節リウマチ患者を順次リクルートし、1年間追跡する。 すべての患者組入は1年程度かかると見込んいる。そのためデータの解析は2026年2月頃に開始し、解析結果は2026年5月頃に明らかになると考えている。
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次年度使用額が生じた理由 |
研究計画の遅れにより、研究計画を一年延長したため次年度使用額が生じた。2024年度においてこれらの研究費を使用する予定である。
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