研究課題/領域番号 |
20K11400
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 愛知工業大学 |
研究代表者 |
今井 智子 愛知工業大学, 工学部, 准教授 (50613593)
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研究分担者 |
渡部 厚一 筑波大学, 体育系, 教授 (30447247)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 上皮由来サイトカイン / アスリート / 運動トレーニング |
研究成果の概要 |
気道上皮細胞に対する刺激や損傷により産生される上皮サイトカイン(IL-33,TSLP,IL-25)は自然リンパ球(ILC2)を介してアレルギー反応を引き起こすことが明らかになっている.一方,これらのサイトカインによる運動ストレスの応答,季節変動や経年変化に等の影響は明らかになっていない.本検討は高強度トレーニングを実施するアスリートに着目し,血中の上皮サイトカインの応答を検討した.その結果,IL-33,IL-25において経年変化が認められなかったこと,さらにIL-33では季節変動の影響を受けなかったことを確認した.
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自由記述の分野 |
スポーツ医学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
上皮由来サイトカインは新たなアレルギーのメカニズムとして着目されているが,運動トレーニングにおける影響は明らかではない.ヒトを対象とし,上皮由来サイトカインの年間の変化や季節変動の影響を明らかにしたことは学術的に意義がある.また,本邦の約半数は何らかのアレルギーに罹患していると言われており,安全に運動を遂行する上でも運動ストレスと呼吸器との関連を明らかにすることは社会的意義があると考えられる.
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