研究課題/領域番号 |
20K12444
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研究機関 | 流通科学大学 |
研究代表者 |
西村 典芳 流通科学大学, 人間社会学部, 教授 (10636351)
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研究分担者 |
高根沢 均 関西国際大学, 現代社会学部, 准教授 (10454779)
傍嶋 則之 名古屋産業大学, 現代ビジネス学部, 教授 (30779509)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | ガストロノミーツーリズム / ウエルネスツーリズム / ヘルスツーリズム / ワインツーリズム / フードツーリズム |
研究実績の概要 |
2022年9月4日(日)にフランスアルザス地方バール村で開催されたガストロノミーウォーキングのイベント実施の経緯と運営の実態、およびウエルネスと地域づくりの意識について実行委員会並びに参加者へのインタビュー調査を実施し、参加者の参加地域、参加動機や主催運営団体の概要、経緯、資金面、イベント時のワイン消費量などが明らかになった。さらに、現地の連携研究機関、アルザス・欧州日本学研究所(CEEJA)および、ストラスブール大学日本語研究所にフランスにおけるウエルネスの概念についてヒアリング調査を実施しウエルネスの概念の日本との違いなどが明らかになった。また、国内の調査対象である「やまがたワインツーリズム」は開催されなかっため活動は差し控えた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
海外調査対象であるフランス・アルザス地方で、ガストロノミーウォーキングの調査は実施できた。ただ、研究仮説の立証につながるデータが得るための、参加者のウエルネス意識の段階の測定、および地域の文化的景観とウエルネス意識の関係についてより具体的なデータを得るための具体的な調査が必要だと考えている。 さらに、国内の調査対象である「やまがたワインツーリズム」も今年度開催されないことも考えられることから他の調査地を検討する必要がある。
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今後の研究の推進方策 |
現地の連携研究機関、アルザス・欧州日本学研究所(CEEJA)とフランス・アルザス日本代表部とオンラインでの現地関係者との打ち合わせを予定している。 今年度の訪問時期:2022年9月、訪問先:フランス・アルザス地方のガストロノミーツーリズム 国内での調査:代替調査地を選定し現地関係者インタビューなどを予定している。
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次年度使用額が生じた理由 |
コロナ禍でフランス調査が実施できなかったこともあり、次年度に新たにフランス調査のための経費を使用予定である。
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