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2022 年度 研究成果報告書

持続的な地域活性化に向けた歴史的造形資源の造形データの取得・保存・活用方策の導出

研究課題

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研究課題/領域番号 20K12526
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分90010:デザイン学関連
研究機関千葉大学

研究代表者

植田 憲  千葉大学, デザイン・リサーチ・インスティテュート, 教授 (40344965)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワードデザイン / 地域資源 / 地域振興 / 地方創生 / 文化財 / デジタル造形技術 / 歴史的造形資源 / 3D
研究成果の概要

本研究は、地域社会が有する歴史的造形資源の造形データとその情報を取得・保存するとともに積極的に活用することにより、持続可能な地域活性化を図るデザイン手法を導出することを目的としたものである。聞き取り調査・文献調査を踏まえ、歴史的造形資源の造形を2D/3Dデジタル造形技術を駆使してデジタル化するとともに保存した上で、地域の生活者とともにそれらを活用する実践を多様に行った。総じて、今日にあって潜在する傾向にあり、消失が危惧される地域資源に関する情報の持続的な活性化に当たっては、そのデジタルデータの取得・保存・活用の一連の取り組みが極めて有効な手段の一つとなり得ることが明らかになった。

自由記述の分野

デザイン

研究成果の学術的意義や社会的意義

デザインとは人びとの暮らしをより豊かにするための実践の学である。その意味においては、資源の見直しと実生活における活用シミュレーションが不可欠である。本研究においては、潜在しつつある地域社会のさまざまな造形資源の造形のデジタルデータを、最新のデジタル造形技術を適用しつつ取得・保存するとともに、さまざまな活用方策を検討し、かつ、それらを実践を通して可能性を明確化したものである。実践・考察の結果、総じて、今日にあって潜在する傾向にあり、消失が危惧される地域資源に関する情報を持続的に活性化するためには、デジタルデータの取得・保存・活用の一連の取り組みが有効な手段となり得ることが明らかになった。

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公開日: 2024-01-30  

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