研究成果の概要 |
本研究では,口頭要約課題のパフォーマンス評価を行う際により効果的なルーブリックの開発を目標としていくつかのルーブリックが作成された。その中で,Performance Decision Tree (PDT; Fulcher, et al., 2011)と呼ばれるルーブリックの形式は作成に手間がかかる一方で,極めて多様なフィードバックを学習者に返すことができるため,有効であると判断した。PDTは項目数(記述子)の数をnとすると2のn乗までフィードバックの種類を増やすことができるため,指導上有意義であると判断した。
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