研究課題
本研究は、「終末期に至る要介護高齢者の食事摂取困難に対する食事ケアモデル」の有用性を検証することを目的とし、重度要介護高齢者が生活する高齢者介護施設においてこれを検証することとしていた。令和5年5月ようやく新型コロナ感染症は「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられ、研究実施のタイミングを図っていた。しかし、重度要介護高齢者への感染リスクは変わりなく、その生活施設においては厳重な対策が継続される状況が続き、令和5年度も研究を実施することができなかった。