体験型防災訓練のシミュレータの開発を行い,児童を対象としてグループ学習の有効性の検証を行った.仮想空間での体験型防災訓練を実施し,危険性が高い教室や部屋がある場合の回避方法をグループで話し合いながら避難行動を確認させた. 本研究の結果として,実際にゲーム感覚で操作することによりモチベーションを高く持ち,能動的に行動できたと考える.さらに,グループ学習を行うことにより,メンバー間で知識のインプット・アウトプットがあった.本研究の結果を一部に含んだ内容で1回の国際学会発表,また論文2編が国際誌に掲載された.
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