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2022 年度 研究成果報告書

高効率有機薄膜太陽電池を指向した新規高結晶性n型材料の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 20K15354
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分35030:有機機能材料関連
研究機関広島大学

研究代表者

斎藤 慎彦  広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 助教 (10756315)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード有機薄膜太陽電池 / 有機半導体 / 半導体ポリマー / 非フラーレンアクセプター
研究成果の概要

本研究では、有機薄膜太陽電池の高効率化を指向した新規のn型低分子材料開発を行った。n型低分子材料は中心のラダー型骨格とその末端に電子吸引基が置換した構造を有している。本研究では中心に用いるラダー型骨格の開発に取り組んでおり、特にナフトビスチアジアゾール骨格を基調としたラダー型骨格の開発およびそれを中心に用いたn型低分子材料の合成、物性評価、太陽電池デバイス特性の調査を実施した。

自由記述の分野

有機薄膜太陽電池

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、有機薄膜太陽電池の高効率化に向けた非フラーレンアクセプターの分子設計指針を提案している。特に三元系太陽電池の第三成分材料の高効率化を達成しており、学術的な観点だけでなく、有機薄膜太陽電池n社会実装に向けた材料開発においても大きく貢献できていると考えられる。

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公開日: 2024-01-30  

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