研究課題/領域番号 |
20K16448
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
中島 千穂 佐賀大学, 医学部附属病院, 病院助教 (40858502)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | cfDNA / 非小細胞肺癌 / 免疫チェックポイント阻害薬 |
研究成果の概要 |
担癌患者では末梢血中に循環血漿DNA(cfDNA)が高い濃度で検出されることから、これらがDAMPsとして働き全身炎症の原因となっていることが想定された。そのため、進行期肺癌患者33例のcfDNAサイズと濃度について、白血球数・CRP・好中球/リンパ球比率、免疫チェックポイント阻害薬の効果、免疫関連有害事象の有無との関連を後方視的に検討したが、有意な相関関係は見いだされなかった。腫瘍局所の解析に立ち戻る必要があり、現在Boston Gene tumor portrait、またCancer Pathway Indexを用いて微小免疫環境と腫瘍遺伝子異常との関係を検討中である。
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自由記述の分野 |
Non-small cell lung cancer
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
担癌状態で生じる高炎症状態は必ずしも循環血漿DNA濃度の増加とは相関していなかった。また、循環血漿DNA濃度の多寡で免疫チェックポイント阻害薬の効果を予測することは困難であった。腫瘍局所での炎症状態について検討する必要があると考えられ、現在、免疫微小環境解析を用いた検討を行っている。
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