健常者1284検体を解析した.年齢中央値は 69.0 (Interquartile range 62.0-76.0 ),ACPA陽性は20検体であった.喫煙習慣有りは409検体(31.9%)であった.Shannon指数によるα多様性を比較したが,ACPA陽性/陰性者間では有意差は認めず,β多様性ではACPA陽性健常者でPasteurellaceae が優位であり, Neisseriaceae とStreptcoccaceae は減少していた.PasteurellaceaeがAPCA産生に寄与している可能性が示唆された.
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