研究課題
若手研究
カニクイザル8頭からiPS細胞を樹立し、心筋細胞を必要量分化誘導し凍結保存した。研究期間中に計3頭のカニクイザルに自家移植を行い、継続課題(基盤C)につながる成果を得た。(研究内容について特許出願を検討中であり、詳細について後日記載する)
再生医療
これまで明らかになっていなかった、自己の多能性幹細胞由来心筋細胞を用いた細胞移植に関しての免疫反応について大きな発見を行うことができ、またその制御方法についても有用な手段をみつけることができた。本研究課題の発展内容である継続課題が完遂されれば、自家細胞を用いた心筋再生治療にむけての大きな前進となることが期待される。