• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 研究成果報告書

糖尿病を伴った慢性歯周炎へのレスベラトロールに着目した創薬プラットフォームの構築

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 20K18500
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分57030:保存治療系歯学関連
研究機関大阪大学 (2023)
東京医科歯科大学 (2020-2022)

研究代表者

池田 恵莉  大阪大学, 大学院歯学研究科, 助教 (40822565)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワードレスベラトロール
研究成果の概要

レスベラトロール(RSV)はポリフェノールの一種で、多くの健康促進作用が知られている。本研究では、歯周炎モデルマウスの歯周局所のTh細胞組成に対するRSVの効果を明らかにすることを目的として実験を行った。BALB/C野生型マウスに歯周炎を誘発し、RSV2量体(10mg/kg 体重当たり)を腹腔内注射した (RSV群)。対照群にはPBSを投与した (PBS群)。7日後に頸部リンパ節よりリンパ球を分離し、フローサイトメトリーにより解析を行ったが、Th細胞(CD4+細胞)中のTh17細胞の割合には差がみられなかった。

自由記述の分野

歯周病学

研究成果の学術的意義や社会的意義

レスベラトロールは抗酸化物質であり、抗炎症作用も有するポリフェノールである。レスベラトロールが歯周炎モデルマウスにおいて口腔免疫に与える影響を検討することで、レスベラトロールが炎症を緩和するメカニズム解明の一端になったと考えている。

URL: 

公開日: 2025-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi