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2023 年度 研究成果報告書

一自由度自動機械による三次元的な足部背屈ストレッチング方法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 20K19403
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関愛知医療学院短期大学

研究代表者

山田 南欧美  愛知医療学院短期大学, 理学療法学専攻, 講師 (40779071)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワードストレッチング機器 / 足部ストレッチング / 自動化 / 機器開発
研究成果の概要

足部ストレッチング機器が三次元的に下腿を伸張できているかを調査するため,本研究では,足部の背屈ストレッチング中に後脛骨筋の伸張度を評価する方法を検討した.下腿後面深層をらせん状に走行する後脛骨筋を超音波画像診断装置で撮像し,背屈角度毎の変化を確認した結果,背屈角度が増えるにつれ,筋横断面積が小さくなった.これにより,筋横断面積の変化を確認することで,後脛骨筋の伸張度を評価できる可能性が示された.

自由記述の分野

リハビリテーション工学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究において,機械運動軸を変更できる装置の作製および足部背屈ストレッチング中の後脛骨筋伸張度測定方法の検討を行うことができた.機械運動軸を変更するだけで足部を三次元的に制動できれば,複雑な治療を安価な機器で再現することが可能になる.また,これまで方法が確立されていなかった後脛骨筋伸張度測定に有効な指標が明らかになったことは,ストレッチング機器の開発においても,臨床における治療効果の検証においても大きな一助となり得る.

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公開日: 2025-01-30  

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