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2021 年度 研究成果報告書

反復他動運動に着目した効果的な相反性抑制増強法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 20K19464
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関新潟医療福祉大学

研究代表者

平林 怜  新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 講師 (60804375)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2022-03-31
キーワード脊髄相反性抑制 / 電気刺激 / H反射 / 同時収縮 / 他動運動
研究成果の概要

本研究は,2年計画で反復他動運動による効果的な相反性抑制増強法の介入法を明らかにすることであった.これまでの報告では,脳刺激や末梢への電気刺激による介入法であったが,運動速度が速い反復他動運動によって相反性抑制増強法の介入効果が最も効果的でああた知見となった.
これらの研究は,国際誌2編,国内誌1編に掲載され学会発表を10回実施した.

自由記述の分野

神経0生理学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の知見は,関節運動に重要な機能である相反性抑制を増強させる効果的な介入法を解明した.反復他動運動により,脳刺激や末梢刺激よりも短時間の介入で長時間の介入効果を示したことで,リハビリテーションに有用な手法として新規性の高い知見となった.この知見を応用して,脳卒中患者や脊髄損傷患者に引き起こされる上位運動ニューロン障害に対する過剰な同時収縮の有用な介入法となることが期待できる.

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公開日: 2023-01-30  

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